top of page

ピアノ教室でプログラミング教室を開催しているのはナゼ?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は私がピアノを教えている理由とプログラミング教育に類似性があるのです。

 

もともと何らかの子供の教育に携わりたい気持ちがあり、長い期間をかけて子供たちの成長を見守れる仕事としてピアノ指導という選択をしました。

ピアノ教育には心や感性を育てる要素があります。

プログラミング教育にも同じ様に、心の成長の糧となる要素があります。

 

STEM教育、STEAM教育、PDCAサイクル、という言葉をご存知でしょうか。
 

​これからの時代を担う子供たちに必要な能力を育てるための教育法です。

 

ロゴ-02.jpg
ロゴ-01.jpg
STEM教育2.png
STEM教育3.png
PDCAサイクル1.png
PDCAサイクル2.png
PDCAサイクル3.png



上記の様に、プログラミング教育は、PDCAサイクルの定着の効果が期待でき、これからの時代に重要とされるSTEM教育と合致しています。
IT機器・翻訳ソフト等の発達のにより、これまで重視されてきた暗記教育、英語教育の必要性が薄れるとともに、STEAM教育により育つ、自分で考え自分の意思で決定する力、試行錯誤しながら成功するまで創意工夫する粘り強さなどが育ち、それが幸せや充足感、自己肯定感などを感じるための礎となるという側面がある様に思います。

人間には、自分の能力を高める様な物事を楽しいと感じる力があります。
子供達が遊びが好きなのは遊びの中に自分を育む材料があるからです。
鬼ごっこを例にとると、反射神経、予測の能力、体力等といったところでしょうか。

ですが、「楽しい」には大きく分けて2種類の楽しさが存在すると思います。
一つ目は、自分の何かしらの能力開発の刺激になるという楽しさ(能動的)。二つ目は快楽的な楽しさ(受動的)。


上記二つはおそらく、脳の使用領域が違うと考えます。

ゲームで遊ぶといった行為には受動的な楽しさが優位に立つこともあるかと思いますが、ゲームをつくる又はロボットを動かしてみるという行為は能動的な楽しさが優位に立ちます。​

子供の時期に“能動的に行動する楽しさ”を脳に学習させることにより、“幸せな人生を自らが築ける脳”をつくりあげる事ができると考えています。

プログラミング教室を開講して早2年が経とうとしていますが、プログラミング教育には素晴らしい教育の要素が凝縮されていると実感します。​
 

bottom of page